今回はグラントグリーン氏。ブルーノート・レーベルから莫大な数のアルバムを出しているが、これほど賛否両論なギタリストも珍しいだろう。
彼といえば画像のGibson ES-330でシングルノートしかプレイしなくコードは弾かないというのが一般的な見方であろう。彼のソウルあふれるブルースフィーリングはとにかくオルガンとの相性がバッチリだ。あの独特のプレイから、ある人は「彼はジャズギタリスト何かじゃない!」と言い、第一線で活躍するギタリストは「好きなジャズギタリストはグラントグリーン」と答える。とにかくスペシャルなのは間違いない。僕も以前ES-330を所有していたがあんな音は全く出なかったな、、、薄いフルアコでシングルコイルなので想像通りペラペラな音だった。それで彼の凄さを再認識した。最近はJrが活躍してるようだが、お父さんのような凄みは全くない。。