Q:グループレッスンはないのでしょうか?
A:一見お得に思えるグループレッスンですが、皆さんやりたいジャンルもレベルも違いますし、それぞれの日時都合もあり同レベル同ジャンルの方々を同じ時間にレッスンする事は不可能です。初級クラスといえども1カ月通われた方と全く初めての方ではレッスン内容は全く異なります。現実は一つの部屋の中で皆がそれぞれ別の事をせざるを得ない状態です。
仮に5人のグループでレッスンをする場合、入替、準備時間を差し引いて50分とすると一人あたり実際に指導できる時間はわずか10分です。さらに一人が自分の音が聴こえないからとボリュームを上げると他の人も自分の音が聴こえなくなるのでボリュームを上げ、、もうぐちゃぐちゃな状態になり集中して練習することさえままなりません。
ですので当スクールでは個人レッスンしか行わないことにしております。
Q:初めてで手が小さいのですが弾ける様になるでしょうか?
A:よくある質問ですが、渡辺香津美(おじさんです。。)というギタリストをご存じでしょうか?日本を代表するギタリストですがもみじの様な小さな手で凄まじいフレーズを弾きまくっています。指のストレッチや押え方のコツを身に付ければ問題ありません。やる気が手の大きさを上回れば絶対弾けます。
Q:初めてのギターはエレキギターかアコースティックギターのどちらを選べばいいですか?
A:エレキとアコギの違いはざっくり言うと2つあります。
1:アンプを使わずに音が出るか出ないかです。エレキでもアンプ無しで音は鳴りますが、それは自分に聞こえるくらいの非常に小さな音量です。アンプを使えば大小いろいろな音量が出せます。ボリュームを下げればオーディオのように音を小さくする事ができるので日本の住宅事情には適していると思います。アコギの場合は音を小さくすることはできません。
2:エレキとアコギでは使う弦が違います。一般的にエレキは細く、アコギは太い弦を使用します。ですのでエレキは弦が柔らかく押えやすくなり、アコギは弦が固く押えにくくなります。
この2つの点から私はエレキの方が入りやすいと考えています。ですがこれは絶対ではなく、エレキの方が押えやすいというだけでアコギから初められても何も問題ありません。弾きたい方でOKです。
Q:左利きなのですが左用のギターを選ぶべきでしょうか?
A:左利きの方でも「お箸は左でペンは右」などいろいろなタイプの方がいらっしゃるようです。左利きでも普通(右利き用)のギターを弾いている方はたくさんおられます。
「押える方が難しそうなのになぜ利き手でないほうで押えるの?」と思われる方もおられますが、上達するにつれて弦をはじく方が難しくなっていきます。そういった理由もあると思います。
初めてでどちらにするか迷っている方は弾けなくても一度楽器店などで両方触らせてもらうと良いでしょう。なんだかしっくりくる、なんとなく持ちやすい方があるはずなのでそちらを選べば良いと思います。ただ、左用のギターは選択肢が極端に少なくなります。実際弾きだすとすぐに慣れて、初めに選んだ方がずっと自分のギターの向きになるでしょう。
Q:定年を迎えてギターを始めたいと思いますが弾けるようになるでしょうか?
A:もちろん練習をすれば弾けるようになります。実際60代から始められた方々を何十人も見てきましたが、こちらがビックリするくらい熱心に練習される方が多く、みなさん着実に日々上達されております。
迷っている方は一度無料体験レッスンを受けられて、ギターとはどういうものかを知っていただき、続けられそうであれば初めてみてはいかがでしょうか?
Q:どうすればギターが上手くなりますか?
A:これもよく聞かれる漠然とした質問ですが、ギターの上達にはいろいろな要素が必要です。肉体的には指がスムーズに動くことやうまくリズムに乗れることなど、知識的には理論やコード、フレーズの量、感覚的にはタイム感(リズム感ではなく、間やタイミングの意味)やダイナミクス(音の強弱)、曲によってはゆるく弾く、いなたく弾くなど沢山ありますが、感覚を磨くのが一番難しいでしょう。いくら練習してもなかなか習得できないものです。いろんなジャンルの音楽を聴き、実際に色々な経験をすることでしか磨かれない要素です。これらすべての要素が上達には必要です。 家に籠ってひたすら練習していても、人を感動させられる素晴らしいギタリストにはなれません。
今日からタイとのオンラインレッスンが始まります。東南アジアのインターネット・インフラが心配なのでどこまで快適にできるのかが不安ですが、凄い時代にになったなと思います。
この先どんどんグローバルに全てが発展していくと、言葉の壁が問題になってくると思います。まだまだ英語が世界の共通語なので、これから人口減少確実な日本で生きていくには英語必須だなと感じます。