デビット・T・ウォーカーのオブリガードが素晴らしいこの一枚。マリーナ・ショウの「Who Is This Bitch Anyway」名盤である。
ラリーカールトンのギター何か耳に入ってこないくらいデビTのギターに釘づけになる。どうやったらあんな風に弾けるのか昔よく研究し、「ornetts」というメーカーのデビTモデルまで買いまねしようとしたが、やはりES-330の時と一緒でギターが音を出すのではなく、弾き手が音を出すのだなぁと実感した。あんな音出ねーよー!
デビTモデルはGibson「Byrdland」と一緒でショートスケールのフルアコである。これに慣れてしまったら他のギターを弾けなくなると思い手放した。そういえば昔、渡辺香津美が理想のギターの音はデビTみたいな音と言っていたなあ。夢の乱入者での2人の共演が忘れられない。