Grant Greenといえば「Gibson ES-330」これはフルアコである。セミアコとフルアコの違いはセンターブロックがあるかないかで外見の形ではない。彼のプレイはシンプルながら
独特のノリでワン&オンリーな存在。どうしてこのギターを選んだのだろう、他のギタリストと違う音が欲しかったのかな?とはいえ彼にはまっていた時期に65年製の330をちゃっかり入手してフラット弦張ったりアンプのセッティングもミドルだけマックスにしたり色々試して使っていたがなかなかあの音は出せなかったな。使ってみて解ったが、彼はコードが弾けないというより弾かなかったのだろう。あのパンチのある音で和音はとても聴いてられない…歌伴なんてもってのほかです。倒されてネックがポッキリ逝った苦い思い出のあるギターです。